可動美品 ドイツ製『60’s KIENZLE 置時計』ヴィンテージ レトロモダン 家具・インテリア

1950～60年代に西ドイツで製造されたキンツレー社(KIENZLE～創業1822年・ドイツ最古の時計会社～)製の電池式オートマチック卓上置き時計です。

縦・約13.5cm 横・約14.3cm 奥行・約・4.5cm
文字盤径・約10.0cm
駆動電源・単3電池 1本

時計枠にウォールナットとブラス(真鍮)を組み合わせたレトロモダンの典型のような姿で、50～60年代のドイツの技術力と洗練さたれセンスを感じさせる、小さいながらも高級感・存在感溢れる逸品です。
同型の可動品をネットオークションやフリマサイトでも全く見かけない、非常に希少価値も高いお品と思われます。

経年使用による文字盤やブラス部分のサビや傷、風防(樹脂製、プラスチックか？)のスレ傷等は僅かに見受けられるものの、半世紀以上も前の製品であることを考えれば、外見は極めて健全で美品と申して差し支えないと思います。
ただ、過去に深刻な電池の液漏れを起こした様子で内部にはその影響によるサビや腐食が生じております。
しかし幸いなことに、機能上は特に障害はなく(腐食の影響で電池の接触が悪い場合は、やや電池を下の方に固定すると通電します)、機構部分をブラスの背面カバーで覆う構造のため外見上も全く目立ちません。
画像にて、これらサビ・腐食や全体的な経年劣化の状況を掲載しておりますので、よろしくご確認下さいませ。

また箱や説明書等は過去に処分済みの様子でして、本品の他に付属品はございません。
この点、時刻を合わせるのに背面カバー中央下の止め金具の中心にある四角形の棒を回転させて調整する必要がありますが、背面カバーを装着した状態ではそれが困難ですので、当初は付属していた専用工具か、あるいは何らかの部品を紛失している可能性があります。
もっとも、背面カバーを外せば指先やラジオペンチ等で回転調整することは容易なため、実用上は特に大きな問題とはならないと存じますm(_ _)m

表示形式...アナログ

テイスト...ミッドセンチュリー, モダン

種別...インテリア

材料・素材...真鍮

人気ワード...アンティーク, ヴィンテージ, 昭和レトロ